ウェン王子とトラ

今週いっぱい※お願いつけさせて頂きます。

※お心当たりのある方お願い致します。

5月12日(日)21時57分に
RADAC宛てにアンケートを送って下さった方。
ありがとうございました。
実はエラーを起こしてしまっていて(文字化け)
どなたが送って下さったのか、
どの子宛てなのか・・が、読み取れない状態に。。
お手数をおかけして大変申し訳ありませんが、
こちらより再度宜しくお願い致します。<(\\\\\)>






しじみ母です。


絵本を読み込んでおかないと
子ども達の前で、あーぁ・・☆
と、いうことになってしまうので、
家で一応練習してから臨んでいます。
(小学校で絵本の読み聞かせボラ)

図書ボラ仲間との雑談の中で
「犬の前で練習しているんだー。」
と、話したら・・
「アメリカでは保護犬に絵本の読み聞かせをする
活動があるらしいね。」と。!!!!!
「へーへーへー!」でした^^

犬に聴かせる。と、意識していなかったので、
無意識に、いいことしていた?・・自画自賛か;

帰宅して、急に張り切って、
「今日は絵も見せたげる!」
(今まで絵は見せていません^^;)
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「こぶちゃん!ちかいちかい☆」
「ウリエル!絵本を噛むんじゃなーーいっ☆」
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トラに食われるぞ!


しじみとくうちゃん(ちぃち)は、
ソファーから、見ていました。

・・・怒られるウリエルを・・汗







せっかくなので、
今月の絵本をご紹介させて下さい。


「ウェン王子とトラ」  チェン・ジャンホン作・絵  平岡敦訳



昔、深い森の奥に、トラのおかあさんが住んでいました。
トラは、悲しそうな鳴き声をあげていました。
子どもたちが、人間の猟師に殺されてしまったからです。
トラは、子供たちを助けてやることができませんでした。
その日から、トラは人間が憎くてたまらず、村の近くをうろつくようになりました。

ある晩、トラはついに村をおそい、家をこわして、ひとや家畜を食い殺しました。
それでも、トラの怒りはおさまるどころか、さらに、はげしくなりました。
こうして夜になると、国のあちこちから、村人たちの泣き叫ぶ声が聞こえるようになりました。

知らせをきいた王さまは、兵を集めました。そして占い師のラオラオばあさんに、
トラ狩りがうまくいくかどうか、たずねました。
ラオラオばあさんは、竹の棒と小石を使って占いはじめました。

しばらくして、ラオラオおばさんは、こう答えました。
「王さま、兵を出してはなりません。そんなことをしたら、トラはますます暴れます。
トラの怒りをしずめる手立てはただひとつ。ウェン王子をトラにさしだすしかありません」
「わしのむすこを、いけにえにしろというのか?」王さまはどなりました。
「王さま。ご心配はいりません。王子さまが危ないめにあうことは、けっしてないでしょう」

王さまとお后さまは、悲しみで胸がはりさけそうでした。
けれどもウェン王子は、こわがってはいませんでした。
王子がおふろからあがると、荷物のしたくができていました。

おかあさんのお后さまは、王子にお守りの宝石をわたして言いました。
「ウェンや、おまえがどこに行っても、わたしはいつもいっしょですよ」

日がのぼると、王さまはウェン王子をつれて、大きな森へむかいました。
王さまは言いました。「この先は、ひとりで行きなさい。トラは森の奥深くに住んでいる。
だが、こわがることはない。トラはおまえには何もしないから」

「ぼく、こわくなんかないよ」ウェン王子はそう答えると、
橋をわたり、森の奥へと入っていきました。

王子は長いこと歩きつづけ、やがて疲れきって、木の下で眠ってしまいました。

しばらくすると、トラがウェン王子のにおいがかぎつけ、

そっと近づき・・・・・・

ウェンに飛びかかろうとしました。
けれども、トラはしらないうちに、そっとウェンをくわえていました。
昔、自分の子どもをくわえたように。
すると今までの怒りが、すうっと消えていきました。

トラはやさしくウェンを寝かせ・・・・・

よりそって、暖めてやりました。

ウェンは目をさますと、トラに「おなかがすいてない?」とたずね、
持ってきた食べ物をわけてあげました。それから、
「たいこに合わせて踊ろうよ」と、言って、踊ってみせました。
やがてトラは、山のむこうへと、ウェンをつれていきました。

くらい穴をぬけると・・・・

・・・・そこは、トラのかくれがでした。あまりの美しさに、ウェンは息をのみました。

ウェンは、かくれがでトラと暮らすようになりました。
ある日、トラが昼寝をしているとき、ウェンは毛の中に、
矢がささったあとを見つけました。ウェンは思わず手をのばすと、
トラはいきなり飛び起き、ウォーッとほえました。
傷にふれられ、また怒りがわきあがってきたのです。

いまにもウェンにかみつこうとしたそのとき・・・・・

トラは、大きく見ひらいたウェンの目に気がつきました。
子どものトラにそっくりな目です。そのとたん、
トラの心に、おかあさんのやさしさがよみかえってきました。

トラはウェンがこわがらないよう、そっと口にくわえてやりました。

それからとうもの、トラは決して、村をおさわなくなりました。
かわりに朝から晩までウェンの世話をし、トラの子どもが
おぼえなければならないことを、すべて教えこみました。
ときはながれ、ウェンはたくましい少年になりました。
いまでは森のことなら、すみずみまで知りつくしています。

いっぽう、お城の王さまとお后さまは、むすこを失った悲しみにしずんでいました。
ウェンは、まだ生きているのだろうかと心配でなりません。
とうとう、王さまはたえきれなくなって、王子をとりもどすため
森に兵を出すことにしました。

兵士たちはぞくぞくと森の奥に入り・・・・・

・・・・火をはなちました。

トラは追いつめられました。

ウェンはトラを守ろうとして、前にたちはだかりました。
「矢を打つな!みんな、さがれ!」

そのとき、兵のうしろから大きな声がひびきました。「道をあけて!」
それはお后さまでした。お后さまは兵士たちが止めるのをふりきって、
むすこのもとにかけよりました。ウェンもすぐに、おかあさんだとわかりました。

ウェンはトラにむかって言いました。
「ぼくには二人のおかあさんがいる。」
森のおかあさんだったおまえと、城のおかあさんと。
ぼくは王子として勉強するため、城に帰らなければならない。
でも、きっとまた、おまえに会いにもどってくるよ。
トラとして学んだことを、忘れたくないもの」

トラはゆっくりウェンに背をむけると、森の中へ消えていきました。

それから、ウェンは毎年、トラに会いに行きました。
トラはいつも、森の奥へ入る穴の入り口で待っています。
そしてある日、ウェンは小さな男の子を連れてきて、こう言いました。

「これは、ぼくのむすこだ。この子をあずけるから、
トラとして学ばねばならないことを、教えてやってくれ。
この子が、りっぱな王子になれるように」

おしまい。



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絵もとても迫力があるので、
機会がありましたら図書館でお手にお取り下さい^^

「ウェン王子とトラ」 
チェン・ジャンホン作・絵  平岡敦訳


表紙の絵の真似をしているのかな?
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・・んな、わけない☆






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Commented by テク at 2013-05-15 08:18 x
まねしてます、まねしてます。
みんなで、「こんな感じだったよね。」と、
感想を述べ合っているのですね。うふふふふ。

ベベが7ケ月の時に骨折した時、「101匹わんちゃん
大行進」を読んであげましたよ。しかも、その本、私が
幼稚園前に買ってもらった「150円」の定価の本です。
(あ~ぁ、歳がばれちゃう~っ)
Commented by 鉄ママ at 2013-05-15 13:04 x
う、う、う、うえ~ん(涙)
かかかかんどうした・・・・・(;;)
絵本っていいよね。おとなになって生きていると忘れて
しまいがちなことを思い出させてくれる。

鉄は3歳児くらいの知能があると思うと鉄兄は言います。ということは読み聞かせもありだよね~♪
テレビはよく見ますけどね~
Commented by リトル at 2013-05-16 10:06 x
初めて知った絵本です。
そう考えると・・・私って絵本とは縁遠い子供だったかも?
うちの息子にも読み聞かせってしなかったな~。
忙しさに甘えて、N○Kさんに頼っていました。反省。

ちぃち、明日だったかな? 新しい生活。ちぃちの事だから、ガッツリ楽しんで、あっと言う間にトライアルから正式譲渡になりそう。
くぅちゃんとして、笑顔いっぱいの犬生になる事、祈っています。

太郎くん。去勢済みなのに、太ってない( ̄□ ̄;)
あれ?おかしいな。茶トラ男子は、大きな甘えん坊のハズなんですが。

こぶ氏。チャーミングだなーって思います。男の子なのに、変かな?
ウリ坊は・・・仔犬サマらし過ぎて、いつも笑ってしまいます。
Commented by いちまま at 2013-05-17 21:33 x
最後の

・・んな、わけない☆

に、うけました。(笑)

簡潔で的確なあらすじ。
是非、図書館で探してみたいと思いました。

機会があればラダックの里親会でも読み聞かせして欲しいと思いました。
子供だけでなく大人も引き込まれると思います。(^^
Commented by shijimisfamily_s2 at 2013-05-20 00:29
☆テクさん

どうかと思うくらいに返信が遅くてごめんなさい。
「ボクは王子だよ。こぶちゃんはトラなんだから
もっと、大きく口を開けてくれなくちゃーーーっ!」
と言っているウリエルの声が聞こえてきそうです^^
今では元気いっぱいランを走り回れるべべちゃん。
完治してよかったです。
きちんと治療してもらえるって幸せです。
骨折していたは、ママに読み聞かせしてもらって♪
しかもママのママがママに読んでくれていた絵本とは!
ステキです!
私も絵本だけは大切にとっておこうかな。と思いながら
ただ積み上げられています。汗
大切に保管してくれていたお母様。素敵ですね。


Commented by shijimisfamily_s2 at 2013-05-20 00:41
☆鉄ママさん

コメント返さない主義くらいに遅くてごめんなさい。
(そんな主義の人いないですよね><)
・・3歳!
3歳といえば、殆どなんでも出来る年齢!
うーん。確かに。鉄ちゃんは3歳くらいの知能が!
人の気持ちも察してくれるし・・賢く、心のある子ですよね!
優しい子に育ててくれているな~といつも感動しています。
ドックカフェでも、絵本が読めるからいいですね^^
またステキな絵本があったら教えてください!
Commented by shijimisfamily_s2 at 2013-05-20 00:53
☆リトルさん

コメントを頂戴していたのに遅くなって申し訳ありません。
私も初めて知った絵本です。
ほとんどの絵本が初めて出会うものです!
N〇Kさん。家の子たちも育ててもらいました^^
子どもは親の背中を見て育てばいいんです。
本は、何歳になっても出会えますので。
茶トラ男子は大きな甘えん坊なのですね!
太郎も本当の家族にはそうなってくれるかな?
とてもキレイな子でした。(惚れ惚れ)
こぶちゃん!チャーミングですよね!
私もオスであることを思い違えてしまうくらいに
チャーミングな容姿と性格のこぶちゃんです♪
くうちゃん。甘えている様子お便り頂いております^^
手足が小さいちぃちなので、
「成犬時もさほど大きくならない」
とお伝えしてあるのですが実は大きくなったりして!
成犬時が楽しみです♪
(好きなだけ大きくなって。と思ってくれているご家族様です♪)
Commented by shijimisfamily_s2 at 2013-05-20 01:02
☆いちままさん

その後。足は完治されていますか?
(竹馬姿を拝見。まずは安心させてもらいました^^)
>簡潔で的確なあらすじ。
こういう絵本っていいですよね!
読んでいて途中で飽きてしまう本もあるのです。
(私の忍耐力のなさと思いますが・・)
保護犬の絵本を子どもたちに紹介していて、
さとおや会でも、読み聞かせしてみようかな。。と
話がでていたところなのです!!
いちままさん!想いを共にして下さりありがとうございます!
まだここだけの話ですが、
実は、紙芝居も作ってみようかな・・と。
・・と、言っても
私自身は文章も絵も描けないのですが。。(おいおい)
一果ちゃん。描いてくれるかな?
一果ちゃんとパパさんによろしくお伝えください^^
by shijimisfamily_s2 | 2013-05-14 23:49 | Trackback | Comments(8)